ノエルの季節です
2007年 12月 08日
書こう書こうと思ってたら
もう12月。
町はすっかりクリスマス(フランスではノエル)一色です。
ノエルは日本でいうお正月にあたるらしく
プレゼントにしても町のデコレーションにしても
日本人のわたしたちなど目じゃない程の気合の入りよう。
テレビのコマーシャルでも
普段以上に香水(男女とも)などのコマーシャルや
おもちゃの宣伝が目に付くし、
スーパーでもノエル用のフォアグラやシャンパンが特別コーナーで
売られています。
ところで、それ以外にも日本とは
ずいぶん違うなぁと思うのが
クリスマスツリーとして使う
もみの木。
日本ではプラッスチック製が一般的だと思いますが、
こちらでは
本物の木がけっこう今でも使われている様子です。
うちの前が花屋なので
毎日、かなり大きいサイズのもみの木が並び、
沢山の人が買って行く・・・
よく売れるみたいで、
今週のはじめごろは
じゅうよーん、じゅうごーの声で目が覚めたと思ったら
なんと巨大トラックで、新たに大量のもみの木が道一杯に
運ばれていました。
上の写真と同じ道ですよ
こちらのクリスマスは家族ですごすので、
その人数分のプレゼントを並べるのに
大きいのが必要なんでしょうかね。
プラ製のもみの木も今ではかなり使われているようですが、
花屋の賑わいや町で、お父さんらしき人が嬉しそうに抱えて
もっていくのや、孫とおばあちゃんが両側を抱えて持ち帰るところ
などを頻繁に見ることを思うと
まだまだ生木のもみの木?!のツリー人気は
根強いようです。
それにしてもノエルが終わったら
どうするんでしょうね?
友達の家は昔毎年庭に植えていたようですが、
みんなアパルトマンに住んでいるパリでは
それはありえないし、どうするんだろ、かなり不思議です。
by march321k
| 2007-12-08 21:33