人気ブログランキング | 話題のタグを見る

名古屋覚王山からパリ15区に引越し5年目になりました  掲載写真の無断使用はお断りします。 copyright (c)2007-2011 march321k all rights reserved  


by march321k
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ノエルの季節です


書こう書こうと思ってたら
もう12月。

町はすっかりクリスマス(フランスではノエル)一色です。


ノエルは日本でいうお正月にあたるらしく
プレゼントにしても町のデコレーションにしても
日本人のわたしたちなど目じゃない程の気合の入りよう。

テレビのコマーシャルでも
普段以上に香水(男女とも)などのコマーシャルや
おもちゃの宣伝が目に付くし、
スーパーでもノエル用のフォアグラやシャンパンが特別コーナーで
売られています。

ところで、それ以外にも日本とは
ずいぶん違うなぁと思うのが
クリスマスツリーとして使う
もみの木。
日本ではプラッスチック製が一般的だと思いますが、
こちらでは
本物の木がけっこう今でも使われている様子です。

ノエルの季節です_a0094960_2124920.jpg


うちの前が花屋なので
毎日、かなり大きいサイズのもみの木が並び、
沢山の人が買って行く・・・

よく売れるみたいで、
今週のはじめごろは
じゅうよーん、じゅうごーの声で目が覚めたと思ったら
なんと巨大トラックで、新たに大量のもみの木が道一杯に
運ばれていました。
ノエルの季節です_a0094960_21244925.jpg

                上の写真と同じ道ですよ

こちらのクリスマスは家族ですごすので、
その人数分のプレゼントを並べるのに
大きいのが必要なんでしょうかね。

プラ製のもみの木も今ではかなり使われているようですが、
花屋の賑わいや町で、お父さんらしき人が嬉しそうに抱えて
もっていくのや、孫とおばあちゃんが両側を抱えて持ち帰るところ
などを頻繁に見ることを思うと
まだまだ生木のもみの木?!のツリー人気は
根強いようです。

それにしてもノエルが終わったら
どうするんでしょうね?
友達の家は昔毎年庭に植えていたようですが、
みんなアパルトマンに住んでいるパリでは
それはありえないし、どうするんだろ、かなり不思議です。
by march321k | 2007-12-08 21:33