26ヵ月と10ヵ月
2010年 11月 07日
写真は二人が大好きなキティのボールプールの家。
機嫌がいいといつもここで二人つるんで遊んでいます。
☆みーちゃん
【身辺面の自立】
・テレビの幼児番組を見て、まず靴、靴下、ボタンつけなどに興味を持ち、今では靴はベルトのある靴、靴下、ボタンもゆったりしたもの(大き目のもの)などなら、時間をかければ自分でやることができる。服をたたむのも少し覚える。
・食事の際、エジソン箸を日本で覚え、器用にもち食べられるが、スプーン、フォークなどもあわせてこのごろ食べむらがあるせいか、まだまだ集中してもつことはなく、手づかみ食べがあいかわらず多い。
前はなんでも食べていたが、好き嫌いや食べむらも多く、特にご飯は保育園ならよく食べるのに家だと自分からあまり食べようとしない。
・トイレトレーニング・・夏日本で少し始め、おまるで時々成功もあるが、今は誘ってもかまえてしまい、「いかない」と拒否することが多い。気分によっては座るが、まだまだオムツにでても、気持ち悪いと思わないようで、知らせることも少ない。保育園でも始めていくだろうし、集団の力も期待しつつ、家でもあせらず、怒らず地道に誘い続けるのが大事かな。
【言葉・コミュニケーション】
夏の帰省中に、ちょうど言葉を爆発的に覚える時期と重なったようで、名古屋の家族などから沢山日本語を吸収し、まだまだつたないけれど、会話ができるようになった。単語、動詞、形容詞、助詞、助動詞なども自然につなげて話せるようになるこの時期の子の言葉を獲得する力ってすごい。最近では、想像したり、「お腹いたい」「怖い」「楽しい」など目に見えない感情や痛みなどもどこまであっているかわからないけれど、伝えられるようになって、ますます言葉で伝える力がのびてきたよう。相手を「大丈夫?」と気遣う言葉も自然と覚え使っている。
10月あたりからそれまで日本語ばかりだった会話にフランス語が少しずつ混じるようなり、パパやなぜかナップ君にもよくフランス語で話しかけたりする。これまで理解はできていても話せなかったフランス語が少し話せるようになって自信がついたのか、今までは連れて行くと泣いていた(別れた後はけろりとしていたのだけど)保育園に、自分から休みの日行きたいというまでになった。
パパとクメール語の本(教科書)で、絵を見ながらクメール語も少しずつ覚えている。3言語環境でも、本人はまったく嫌がることなくむしろ喜んで、パパと言葉のやり取りを遊び感覚で自然に覚えている。やはり吸収力が大人が驚くほど早い。
【遊び】
身体能力は、走ったり、飛んだりするのが夏ごろだいぶさまになってきたように、少しゆったり成長。そのかわり、手先が器用なようで、ひも通しやパズル、細かいものを使った動作の遊びが得意で集中して取り組むことができる。絵本も小さい時から大好きで、なんども読んでいる本は自分で声に出して読んだりする。
図鑑も大好き。暇さえあると一人でよく広げて眺めている。本からいろいろな物の存在や言葉を吸収しているのを日々実感する。手遊びも大好きで、自分で歌って、自分で振付けたりなどしているようすもかわいい。
ダンスは相変わらず好きで、音楽がかかっていると自然と体を揺らして、よく踊っている。
フランスで公園遊びを毎日するようになって、砂遊びが大好きになり、必ず一度は砂いじりをしている。
一方滑り台などはまだ怖いよう。同じぐらいの年のお友達と遊ぶのも楽しくなってきた。
書くことにも興味があって、お絵かきボードにお絵かきをしたり、線を引くなど毎日少しずつやっている。
遊びではないけれど、歌遊びから、信号や数字にも興味が出てきた。
またお気に入りの人形をお世話する遊びがやはり2歳頃から始まる。オムツ替え、おっぱい、ミルク、寝かしつけ・・・など誰も教えていないのに、ママが弟にしている様子から自然に覚え、それをまだ小さいみーちゃんが人形にやっているところがかわいい。他の子が押しているお人形用のプセット(ベビーカー)を欲しがり、最近遊びに加わったが、それに人形を乗せて走る!のが今のお気に入りの外遊び。
☆ナップ君
【身体面での成長】
夏の後半始まったずり這いも8ヵ月に入ったあたりから、よつ這いになり、あっという間につかまり立ち、つたい歩きをするようになった。10ヵ月に入る少し前には独り立ちも、自慢気にするようになり、全体的にお姉ちゃんよりも体の成長が早い。歯が夏の終わりごろ下2本生える。
このごろ、ばいばいやぱちぱちなどもし始めた。
【心の成長】
8ヵ月あたりから後追が激しくなり、少しでもママの姿が見えないと涙を流しておお泣きする。場所見知り?(環境の変化)が強いようで、フランスを2ヵ月留守にしていたことで、日本でベットで一人で寝られるようになったのに、フランスではそれができず、ちょうど嘔吐が続いていたのもあって、すっかり一人寝の習慣はなくなってしまう。
遊びが楽しめるようになると、笑顔も増え、特にお姉ちゃんとの遊びや、遊んでいる様子、声などを聞くとご機嫌で声を立てて遊んでいる。家族みんな大好きで機嫌の良い時は近寄りかまってとくっついて甘えている。
寝起きやお腹がすいたときなどは急に大泣きなるので(ひどいときはさらに噴水のように吐く)
早めに食事の準備をしたり、抱っこをするようしているが、上の世話や他の家事の準備をしたりと
手が離せずしばらく泣かせっぱなしにしていると、ますま激しくなり、母はいつもこの泣きにあわて、泣き終わるころにはぐっり。
【言葉の成長】
今のところパパ、ママ・・マンマなどの言葉がはっきり分かる。
あとは、ばばば・・などのなん語が中心。名前を呼べば振り返るなど、
言葉の理解は進んできている様子。
【睡眠】
1時間程度の午前寝1回と午睡が1回。夜は21時就寝。日本の家では、夜一度も起きるころなく朝まで寝ているのが増えたのに、帰国後は環境の変化や、ミルクが変わったことで嘔吐がなかなか止まらず、おなかをすかして何度も起きたり、暖房のせいか、のどが乾いてやはり2,3回起きるなど、小さな赤ちゃんの睡眠のような寝かたになっている。夜鳴きもあるようで、親は何度も起きるのに付き合うのが辛く、なんとかまとまって6時間ぐらい続けて寝てくれないか日々思う毎日。
【遊び】
握る、口に入れるだった遊び方が、8ヵ月すぎから、ひっぱる、押す、転がす、・・などの遊びかたも広がる。まだまだおもちゃや砂場の砂、葉っぱ!も口にもっていくけれど、這い這いで動きまわったり、物につかまりだちするようになって、人の動作を観察したり、道具を持ってみたり、体を動かしたり、つまんだりする動作が増えてきた。細かいものをつまめるようになり、それまでかむだけだった絵本をめくり、眺めることも増える。お気に入りの絵本もできてきたよう。別に教えたわけではないのに、やはり男の子だからか、動くものが好きで、車や電車のおもちゃを長いこと触って遊んでいることも多い。タイヤなどの動く部分が特にお気に入り。年の近いおねえちゃんの遊ぶ様子が大好きで、後を追って同じもので遊ぼうとしたり、くっついて遊んでいる。とはいえ、まだまだ小さいので、せっかく作った線路を破壊したり、パズルやキューブを壊してはお姉ちゃんに泣き怒られている。機嫌がいい時は二人お気に入りのボールプールで仲良く過ごしていることが多い。
【離乳食】
8ヵ月少し前頃より3回食。嘔吐が続いてた時期は形態を一つ前に戻すが、9か月あたりから、手で食べたがるようになり、パン(一度アレルギーのような症状が出るが、その後平気)や柔らかく煮たにんじんなど与える。7ヶ月頃から食べている日本の赤ちゃんせんべいでなれているのか、上がなかなか食べれなかった、バケットや食パン、ビスケットなども時々むせるが、上手に歯や手で細かくし、口の中で溶かし、食べている。苦手なものも今のこと特にないようで、和洋中かんけいなく、よく食べる。まだはっきりしないが、どうも乳製品の中に含まれるプロテインが湿疹などの原因になっているのでは・・ということで、牛肉は中止。卵もまだ与えず。ただ、瓶の離乳食に乳成分が入っていたり、ヨーグルトやプチスイスなどは食べても特に、問題がない・・などアレルギーの原因がよく分からないので食事作りやあげるので難しいところ。
by march321k
| 2010-11-07 09:48
| 子育て