名古屋覚王山からパリ15区に引越し5年目になりました  掲載写真の無断使用はお断りします。 copyright (c)2007-2011 march321k all rights reserved  


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長い一日

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12月8日大雪(;-;)





それはそれは長い困難な一日。

もし毎晩、毎朝ネットでチェックする天気予報が朝から雪マークでもでていれば、
保育園なんてお休みしたのに、この日の天気予報はbrume(薄い霧)。気温も
0-1度。

それにノエルが近づくにつれ、国内の郵便物が優先され、国外の郵便物が遅く届けられる可能性が高いので、そろそろ買って送らねばと日本の家族などに送るプレゼントも買いに、小雨が降る中、朝みーちゃんを保育園に送り届け、ナップ君とバスでボンマルシェ方面へ向ったのが、すべての始まりでした。


でもはじめはよかったのです。

マカロンがおしかったお店で用事をスムーズに済ませた後、気になっていたle pan quotidienへ
いったあたりまでは。

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ここで食べようかどうか、入り口の前で迷っているとお店の人がかんじよく勧め入れてくれたので、早めにお昼ご飯にし、ハムとチーズのタルティーヌ、サラダ、スープ付のランチ(11,6€)もおいしくいただき、子連れでも入りやすかったので(11時台の混みだす前がおすすめ)本当は、ここだけ紹介する予定だったのですが、

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ところが、その後近くのLa pâtisserie des rêves によっているころからだんだん雨から雪に変わった雪が激しくなり、少し歩くだけで滑る滑る・・・

ボンマルシェでノエルのおもちゃやお茶を買ってお店を出たころにはもう、あたり一面真っ白。
歩行もすでに困難になりつつある。
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それでも少ししたらやむだろう、それにお迎えまで少し時間があるからとプチバトーで出産祝いや、プチバトーとツモリチサトのコラボの服を嬉々として見ているうちに、もっとひどくなり(汗)14時ごろバスでいったん自宅に帰ろうと思ったらバス停の待ち時間がこの時点で20分近くでした。
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その時メトロの利用も考えたのですが、雪降って滑りそうなメトロの外の階段をプセットを抱えて下がるのがとても怖くて、なんとか保育園に一番近くに向ういいバスルートはないかと考え、モンパルルナス方面まで歩いて、そこから89,95あたりのバスに乗る方法を思いつく。


そして、プセットを押しながら滑る道をなんとか歩き、レンヌ通りにたどりつき95番に乗る・・もすぐそのバスがモンパルナスタワー前に着く手前で緩やかな坂をほとんど上がれず(汗)、なんとかSNCF方面まで走りましたが、積もり続く雪のため、前に進まず、結局途中でみんな降ろされる始末・・そしてもはやその周りには、バスは一台も走っていないのでした・・・・・・・・・


このころ既にお迎えの時間になり、歩いて15区の南のはじっこまで、このプセットを押して帰るのか?!とか、もう今日は保育園にたどり着けないんじゃないか・・なんて不安が本気で頭をよぎりましたが、

偶然同じバスに乗り合わせていた、友人家族がいたおかげで、なんとか2人大人がいれば、メトロの階段も降りられるのではないかと勇気が湧き、メトロに向かい、結局おじさん達に助けられ、無事メトロには乗れたのでした・・・・


そしてそこからまたもう一難vv

その後の保育園までの坂道もあわてないあわてない・・と肝に銘じなんとか登りきり、ここはほっ。
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しかし、その後の、園のある病院の入り口までと、病院の建物から保育園のある建物までのほんの、40メートルぐらいの移動、普段往復は10分もかからないところ、1時間近くかかって、プセットと移動していました。

なんせ普段からあまり人、車が通らない場所、道なので雪は溶けず、どんどん積もるばかり・・
5cm以上はありそうな新雪の道を、プセットと一緒だとこれがまったく進まない(;ー;)のです。ましてや、娘をバギーボードに乗せて、進もうたってびくともしない・・

しょうがなく娘を歩かせ、なんとかかんとか、病院の建物内に移動できました。

ほんとこのときは今までの人生でベスト10に入る必死さでしたよ(いやおおげさでなく)vv

やっとの思いで、病院を抜け出し、人通りのある道までたどり着いた時の安堵感(なぜって雪がかなり溶けてようやくなんとか進むようになったから)

家の前についた時の達成感(笑)

そして、家につきほっとして飲んだココアのおいしかったこと・・
幸せでしたvvvvvv


          
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
病気の時よく思う、普通の状態であることのありがたさをこの日は体でしっかりと体感しましたよ。

息子は、プセットで長時間引っ張りまわされかわいそうでしたが、いいかたは悪いけど乗っていただけ・・なのに激しく降る雪でレインカバーに雪が積もり視界が見えなくなる、急になぜか普段乗らないメトロに乗せられる・・など緊張の連続でこの日は食事後わーわーいっていると思ったら8時前にこてーんと寝ていきました。

そして娘も、保育園の帰り、雪深い中一人歩かされたりしたためか、やはり緊張したようで、なぜか異常に水分を欲しがり、あれやこれやがぶ飲みししっかり食べた後早めに寝たのでした。雪が最近好きになったのに、かわいそうにこの日はもちろん雪を楽しむ余裕もなくでしたよ(次の日、晴天の中楽しめました)

もちろんこちらもいつもの数倍の疲れで子どもの世話が終わった後はもうぐったり。

でも困難を共に乗り越えた子どもちゃん達ご苦労様。

そして同じ日に外出されていたみなさんもお疲れ様でした。

そしてまだ帰宅できない人たちが一刻も早く帰宅できますように。
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by march321k | 2010-12-10 10:40 | パリでの生活