とほほな一日
2007年 07月 01日
疲れた日は花に癒される・・・
少し前にエッフェル塔側の
masion de la caluture du japon
という施設に鈴木清順監督の古い映画を
観に行きました。
その行きの最寄の駅でのこと。
この日に限って、その日使った切符と
以前に使用してたまっていた使用済みの切符を
まとめて全部、途中の乗り換え駅のゴミ箱に
捨てたところ
運悪く切符所持の点検にあってしまいました。
そうそう
こちらの切符は日本のように改札を出る際に自動的に
回収されないので、使用済みの切符は自分で
捨てざるをえず、
いつの間にかかなりポケットに溜まってしまうんですね。
これが、改札を通した時に押される
日付の入る位置や記入の仕方ががばらばらで
しかも、うすかったりするため、
新しい切符と使用済みの切符
とが区別しづらく
溜まるとかなりうっとうしい・・・・
どれが使用前の切符でしょう?
そんなこともあり、まさか点検に会うとは
思わず捨てたのですが、
彼が事情を説明しても、まったく聞き入れてもらえず
(見逃してくれる人もいます)
結局35ユーロ罰金を払うことになりました(;-;)
パリではお金を払わず不正に乗る人がいるので
この点検がけっこうまめにあるんですが
(だから改札を出るまで持ってない
といけないんですね)
以前にも切符の使い方を勘違いして
乗ったトラムでもやはり35ユーロ払っていて
この日は映画を観る前から二人で
かなりへこんでいました。
ところが今度は映画の後に行った靴屋で・・・・・
少し前に買った靴がサイズが少し小さいことに気づき、
前日電話で返品できるか確認し
okということで、この日の午後に行くとの
アポをとっていたにもかかわらず、
次の日から始まるソルド(バーゲン)
の準備のため、店が早めに閉まり(;-;)
店員さんがいるのに
入れてもらえず、またで直さなければ
ならないのでした(とほほほ)
靴のほうは、次の日いやな予感と裏腹に
簡単に返品に応じてもらえましたが。
切符の罰金も靴の返品の時のことも、
日本ではまずありえない
ことなので、こういういやな経験が重なると
かなり疲れます。
制度や習慣が違うから仕方がない
とは思うのですが、
慣れるのにまだまだ時間がかかるんだろうなぁ・・・・
by march321k
| 2007-07-01 07:04
| 習慣の違い