devenir français!
2008年 10月 25日
みなさまお久しぶりです。
母が10月のはじめに手伝いに
来てくれて以来、時間もできて、
ブログの更新も順調か?と思いきや
こんなに経ってしまいました。
ビザの更新のため登録した語学学校に
週3回いっているので
なかなか忙しい毎日をすごしていますが、
家族みんなどうにか元気にしています。
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今日はなんとか、時間ができたので、
先々週にあった彼の国籍授与式の報告です。
式は彼のおじさん一家が住む
パリ北駅からD線で45分ほどにある
町の準県庁?でありました。
当日は予想以上に多い30数人(アフリカ系、ヨートッパ系が
大半でアジアの人は彼も含めて2人)の国籍を授与される人達
とその家族、総勢80人程度と役所側の人達が
夕方小さなホールに集合。
歌わされると聞いていたマルセイエーズ(国歌)を
式の初めにまずCDで聞き、その後スクリーンで
フランス人の権利や義務を
liberité égqlité fraternité(自由・平等・友愛)
の標語にそって説明されたものを見ました。
その後一人ずつ(又は夫婦で)
県知事さんらしき人に呼ばれ国籍が認められた
と記載された書類を手渡され握手、記念写真
最後に簡単なアペリテイフとシャンパンで
乾杯といったかんじでした。
国籍を取得した人は
長年待った甲斐があったのでしょう、
どの人も晴れ晴れとした顔で
誇らしげに授与式にでているのが
とても印象的でした。
n.s.r.z(笑)大統領の肉筆サイン、フィヨン首相のサインも
かなり年配のかたもみえましたが、
うちの彼の場合は2年越・・
思えば一緒に暮らす前に取れている
予定(約束)だったのに、一緒に住んでも
取れていない状況が1年以上続いて、この先どうなるか
と不安な気持ちでいましたが、
彼にフランスの国籍が取れたことで、
ようやくフランス社会に受け入れられたような気持ちになりました♪
【余談】昔は簡単だったフランス国籍取得(彼のおじさん夫婦は
30年も前ですが難民としてきて、すぐに認められたそうです)
年々難しくなっていて、今は年間10万人程度が認められるそうです。
by march321k
| 2008-10-25 08:45
| フランス社会仲間入り