秋深まりつつ
2009年 09月 29日
日本より秋の訪れが早いフランス。
いつの間にか街路樹が黄色く
色づいてきました。
写真はブログで知り合ったAYAさんと
カフェコンスタンにいった帰りのエッフェル塔。
↑に少し早めに店についたら、オーナーと
日曜の12時にfrance5でやってる
料理番組のおじさんが話してました。
意外に小さく、しかも細かった(笑)
いつもテレビで見る人が普通にお店に
いるのって不思議な感じです。それにしても
相変わらずここは何を食べてもおいしい。
星つきレストランより好きかも
ところでいよいよ引越の日が来週に近づいてきました。
今日はついに鍵を受け取り、そのついでに新しい家にいって、
何をどこにおくか・・など見てきましたよ。
台所や洗面所が狭い、隣人がうるさい・・・などいろいろ不満が溜まっていた今の
コンバンションの家もいざ離れるとなるとやはりなんとなく寂しく、
特に家から出てすぐのマルシェに今のように気軽にいけないのはちょっと残念だったりします。
そんなこともあって、名残を惜しんで、先週末はこのあたりでみんなが一番!と
いうマルシェの魚屋でえび、あさり、いかを買ってえびとあさり(&いか)のトマトスープを
作りました。参考にしたのは平野由希子さんの「ル・クルーゼで料理2」
えびやあさりのだしがしっかりスープに溶け込んで
おもわず自分でおいしいっとなんどもつぶやいてしまいました。
今がおいしいジロル茸も一役買ったみたい。
そして1週間もしないうちに離れるコンバンション、住む街といったところで
観光するものは何もないのですが、意外なものがあったりします。
離れる前に書いときたかったのでちょっとご紹介。
まず、ぜんぜん有名じゃないけど、ガイドブックにも一応載っている
エコール・ド・パリの芸術家が住んだ「ラ・リュシュ(蜂の巣)」。家から10分ほどにある
ジョルジュブラッサンス公園のすぐそばにあります。
シャガールや藤田嗣治・モディリアニが貧乏なころここで暮らし、互いに刺激しあって
独自のスタイルを確立していったそうです。
残念ながら内部は見学できませんが、もしかすると個人的に訪ねれば見れるかも?
(以前、道を歩いていたらしぶや・しんじゅく・・とささやいて来たおじさんに一緒に行こう
と誘われました--;もちろんあやしすぎて断りましたが)
次なるおもしろいもの?
はうちの家から2本道を北に
行ったところにある
料理学校ル コルドン ブルー
近くにあるのは前から知って
いたけれど、まさかこんなに
近いとは。最近まで
知らなかった(汗)意外と
こじんまりしています。
そして普通の住宅街の中に
なにげなーくあります。
そして最後はうちの隣のポルトガル大使館(笑)
普通のアパルトマンとぜんぜん見た目はかわらないし、ほとんど人が出入りしている
様子がないので、今でもほんとに大使館?って横を通るたび思っちゃいますが
扉に書いてあるのを読むとどうも本物らしい・・
パリは山手線の内側ぐらいの広さなので、思いもよらないものが
こんな場所に・・ということがよくあります。霞ヶ関のようなところもないので
官公庁もいろんな区に点在してたりするのです。
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家のそばの紹介はこのぐらいにして、
戻って来週に控えた引越。
今回わたしがぜんぜん戦力にならないのと、平日に引越なので
引越業者に頼んだわけですが、初め検討していた日系の業者
どこもなかなかいい値段します。N社はいきなり「おいくらぐらいいただけますか?」
(汗)と聞いた上で電話で見積もりし、K社は電話してすぐ家まで見積もりにきたのは
いいけれど、その後なしのつぶて・・一番対応がよかったT社もN社とそうかわりはなく
結局日系の半額でやっくれるらしい(安すぎて逆にちょっと心配な)
フランスの業者に頼むことになりました。
もう少し時間はあるので、ある程度荷造りしようと思いますが
さて来週どうなることやら・・
まぁぼちぼち無理のない範囲でやる予定です。
by march321k
| 2009-09-29 23:58
| パリでの生活